まちプロの人たち


代表社員

椎葉 美耶子

(しいば みやこ)

 

[経歴]

・2007年 名古屋市立大学経済学部卒

・大手システムインテグレーターにてSIer

・個人事業主として独立開業

・名古屋市立大学人間文化研究科修了

 


垣根を越えて、交流をする機会を作り出したい。

大学や高校などの教育機関をまたいで学生が交流をする。

学生が、大人と交流をする。

 

あらたまった形ではなく、近所でばったり会うような感覚で。

共に時間を過ごし、一緒の場所に集まり、意見を交わす。

 

それは、ちょっと手間がかかって、コミュニケーションするチカラが試されることかもしれない。

心がドキドキしたり、言葉が出てこないこともあるかもしれない。

五感をはたらかせないと、自分や友人、仲間、周りの人たちの心をつかみそこねてしまうだろう。

人の目を見て、声が揺れるのをききとり、しぐさから感じ取り、そんな力が試される。

 

温かいことばや、知識、言葉、経験、時間、空間、あらゆるモノを

うけとったり、あげたりする中で人は人と繋がり、関係を築いていく。

簡単そうで、楽しいことばかりで、けれどうっかりするともろく続かない。

 

単純に、敏感になるとか、空気を読むことというわけではない。

けれど気づかないフリをしたり、関係ない顔をすることともまた違う。

 

いろんな人に触れて、これまでの自分の中のあたりまえが180度ひっくり返るような体験をたくさんして欲しい。

そして、どうやって人間として、この社会の中で「楽しい」「幸せ」を感じて生きていくかというチャレンジを一緒にしたい。

ちょっと、おせっかいかもしれないけれど、、そうやって学生と一緒に学ばせてもらいたい。


統括リーダー

山本 はるか

(やまもと はるか)

 

[経歴]

・名古屋市立大学経済学部卒

・名市大 商品開発ゼミで、椎葉と出会って活動開始

・まちプロデュースのブレーン

・カレーのはるかと呼ばれてる

・中小企業診断士

 



ファシリテーション マネージャー

永吉 慶一

(ながよし けいいち)

 

[経歴]

・愛知県の大学(総合政策学部)を卒業。ゼミでは街づくりをテーマに学ぶ

・自動車用の金属部品を製造する会社で営業を約5年

・移動型ホームレス生活で9ヶ月間歩いて日本国内旅をする(名古屋ー熊野古道ー四国お遍路ー九州ー沖縄)

・園芸ビジネス業界誌で記者・編集・営業企画を約2年経験

・田舎に移住して土木やファシリテーターなどの仕事を行う

 

 

 


・移動型ホームレス生活

橋の下や公園などを宿に移動しながら9ヶ月間生活する。その中で普段物にあふれた便利な生活をしていたが、平時においてはリュックに入る荷物だけでも十分生きられると実感。今までは誰かによって与えられた価値観で、”人間の生き方はこういうものだ”、”幸せとは、豊かさとはこういうものだ”と思い込んでいたが、それは人それぞれ違いすべて自分で選択することができるということを学ぶ。

 

・ファシリテーター

オルタナティブスクール(小・中学生)や大学などで、人権や環境などをテーマに”教えるのではなく、みんなで考える”というスタンスの参加型ワークショップで提供。”持続可能な社会”や”生物多様性”というテーマに特に関心が強く、自然と共生する生き方を考えながら田舎で暮らしている。

 

・都市部から田舎へ移住

 

名古屋駅から徒歩13分の都心部での暮らしから一変して、最寄駅から徒歩1時間半の田舎へ移住。都市部での暮らしと田舎での暮らしの違いを体感しながら、自然豊かな環境で日々を過ごしている。お風呂はお湯が出ないので水風呂で過ごしたり、冷蔵庫を使わない暮らしなど、一般的には不便な暮らしを楽しく実践中。


ゼネラルマネージャー

(桜山商店街/システム関連)

ふくい かんた

名古屋市立大学 現役大学生

 

・ギャラリーメニオ(株式会社メニコンが運営する)を拠点に、近隣の地域情報をまとめたマップ制作や、展示活動やプレゼンテーションの活動

・大学近隣にある名古屋市昭和区 桜山駅周辺のお店の魅力を発信するホームページの制作を企画、運営

・強みは「相手の立場をよく考えて、適切な提案ができるところ」を生かして、桜山商店街の店主さんたちと交流する。イルミネーション、公式LINE、インスタグラムの立ち上げと運用



本法人の設立経緯説明:2005年4月〜2009年3月 椎葉、山本は大学生で、名古屋市立大学岡田ゼミとして桜山商店街活性化活動に主体的に取り組む。岡田先生がとても放任主義の先生だったためきっかけを作ってもらった後は、<自由にのびのびとアイディアを形にさせていただいた。愛知県と、名古屋市から助成を受け、空き店舗活用として週末八百屋、店舗審査、キャラクター戦略、お祭りの企画運営、イルミネーションのデザインととりつけ、ポスター・カルタ・絵本作成、などなど。学生が自由にとはいえ、関わる名古屋市の職員様、まちづくりコンサルタントの先生方にご指導をいただきながら、意義のある活動を目指し、取り組む。当時の活動団体名は桜P(桜山プロデュース、メンバー10人ほど、ノリはサークル。)大学時代に、商店街との仲を深め、例えば肉屋のイワタさんや、紳士服ロダンさん、婦人服マルサンさんらと仲良くなる。

大学卒業後は在学中のゼミ生の活動として継続。そして2010年1月、桜P+という団体名で、元祖桜Pメンバーやその他まちづくりに関心を持つ方々を新たなメンバーとして結成。その後「まちプロデュース」に改名。桜山だけでなく他の街へのひろがりも目指す。